【訪日中国人】「たこパ」も中国上陸? 訪日中国人が関西グルメに夢中!―「食べた」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「○○したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。

今回は2018年10月31日〜11月6日「食べた」ランキングから、関西が誇る地元の食文化人気をご紹介。日本ではおなじみのあの味が、いまや中国の消費者を魅了しています。

まずランキングトップ10はこちら。

2018年10月31日〜11月6日「食べた」ランキング

今週の中国人気訪日クチコミ:「たこ焼き」

今回注目するのは、食べたいランキングで根強い人気を誇る「たこ焼き」です。

大阪名物たこ焼きが、中国でも人気になっています。上海万博時に出店した「道頓堀くくる」が大人気だったのは記憶に新しいかもしれません。

万博以降、いくつかの人気店が中国に出店し、たこ焼き人気を定着させました。

90年代末の上海で、地元の人が経営する「居酒屋っぽい料理店」でたこ焼きを注文したこところ、「焼いたタコ」が供された、などいった笑い話も過去の物。

現代中国でのたこ焼き人気を追ってみましょう。

日本人のソウルフードたこ焼き

丸くて美味しそうな見た目、熱々の具材。中国でのたこ焼き人気は首都圏を中心に、どんどん地方へと広まっています。

もともと日本の漫画やアニメ、ドラマにも登場することからたこ焼きに興味を持つ人は少なくありませんでした。それにおいしくて、気軽に食べられるのも人気の理由のひとつです。

もともと中国でもたこ焼きは有名でしたが、上海万博時に出店した「道頓堀くくる」が人気を爆発的なものにします。

上海万博時には、必要な道具や材料などをすべて日本から持ち込み、会期中に50万食を販売、最高2時間待ちの大行列ができるほどでした。

その後、上海万博でたこ焼きを食べた中国人たちが「もう一度あのたこ焼きを食べたい」と、道頓堀本店へ来店しだしたのが、大阪での訪日外国人によるたこ焼き人気の始まりのようです。

大阪を訪れた際に「本場のたこ焼きを食べてみたい」と思う中国人は少なくありません。

中国国内にもいたるところにたこ焼き屋が出店していますが、大阪を訪れた際に本場の味を求めるのは譲れないようです。

食べるだけじゃなく調理法も魅力

中国人にとってたこ焼きは、調理の仕方も魅力的だといいます。熱々の鉄板の上で素早くひっくり返して丸めていく“職人芸”を、ショーのようで面白いと感じるようで、スマホで撮影し、食べたたこ焼きと一緒にSNS上にアップしています。

最近では自分でたこ焼きを作りそのレシピや写真を微信や微博にアップする人も、若者を中心に少なくありません。

たこ焼き専用の道具は中国でも手に入りますし、訪日の際に買い求める人がいるほどです。

SNS上には数多くのたこ焼き大好き中国人が、「たこ焼きがとにかく好き!」「連想するだけでよだれが出てくる」「早く大阪で本場のたこ焼きを食べたい」など、熱い思いを書き込んでいます。

たこ焼きの何が訪日中国人に刺さるのか?

たこ焼きは、その場で作る料理であることから、新鮮であり、作りたてを味わえ、美味しいことがその理由にあげられます。

さらに様々なトッピングが、たこ焼きが持つ本来の味を引き立て、何度食べても飽きず、また食べたくなると感じさせるようです。

前出のように、大阪で本場のたこ焼きを食べることが、中国から日本を訪れる若い世代の観光客の願望の一つになっていると言われています。

上海万博で人気に火がついたたこ焼きですが、今では中国人にとってもソウルフードと呼べるほど身近な食べ物のひとつになっているのかもしれません。

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