【今週のCheck it!】中国でも耳のおしゃれの必須商品に-「人気ECランキング」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。そのランキングから、注目の商品、注目のサービスをピックアップ。中国消費者がハマる背景を探ります。5月30日~6月5日「人気ECランキング」から、おしゃれな女性向けのアイテムを分析します。

今回の「人気ECランキング」トップ10は以下のとおりです。

5月30日~6月5日「人気ECランキング」

今週の注目Word:「ピアフロス」

今回の注目Wordは「EC人気商品」ランキングで2位のピアス穴専用おそうじフロス「ピアフロス」に注目したいと思います。

「ピアフロス」は、2017年11月ごろからじわじわと「EC人気商品」ランキング順位を上げ、2017年12月20日の週間ランキング以降は1位「サンテFX」と2位「ピアフロス」は不動のトップ2として安定の順位を保っています。

 

「ピアフロス」ってなに・・・?

「ピアフロス」とは、和紙でできたピアス穴専用のおそうじフロスです。ハーブウォーターを含んだフロスをピアス穴に通すことで、悪臭と皮膚炎の原因となる汚れを落とすことができるアイテムです。付属のハーブウォーターの代わりに市販の消毒液を使えば、さらに殺菌・消毒効果が得られる優れもの。

正直なところ、「ピアフロス」はViewerの各ランク上位製品のような、誰もが知っているアイテムではありません。ユーザーがピアス愛用者と限定されている中、大健闘のアイテムとなっています。

中国国内のピアス販売事情。購入前の「試着」は当たり前?

中国国内では、若い男女を中心にファッションに対する急速な関心の高まりにより、コスメ・スキンケア用品、アパレル用品を買い求める人が激増しています。ピアスを含むアクセサリー用品の普及も同様です。

ピアスはアクセサリーショップや雑貨店、路上店など気軽に購入できる多くの場所で販売をしていますが、驚くことにほとんどの店で「試着」が可能なのです。最近は衛生面を考慮して、試着禁止の張り紙を掲げる店舗も増えてきましたが、そんなのお構いなし!といったように堂々と試着をするお客さんも多いのが現実です。

ファーストピアスに変化。現在はサロンや美容クリニックが主流

ピアスの「試着」ができる店がある一方で、衛生意識の向上が進んでいることも事実です。

中国ではファーストピアス、いわゆるピアス穴の開け方について、この10年で大きく変化しています。以前は路上のアクセサリーショップで簡易的な消毒をしたニードルで開けてもらったり、自分で針を刺して開けたりする人が多かったのですが、近年は都心部を中心に感染症や炎症といった危険を避ける為、サロンや美容クリニックで開ける人が主流となっています。

ファーストピアス処置費用はまさにピンキリですが、上海のサロンでは1穴30〜60元(約510円〜1,020円)、美容クリニックでは60〜100元(約1,020円〜1,700円)が相場のようです。

ピアス穴のケアは、中国ではスタンダードに

様々な感染症のリスクを避ける対策として、「不特定多数の人が訪れる販売店では買わない(ネットで買う)」、「使用前後はしっかりピアスとピアス穴を消毒殺菌する」という声が挙がっています。装着後のピアス穴のケアは、中国ではスタンダードになりつつあるのを感じます。

また、残念なことに中国製の安価なピアスの中には装着すると、かぶれてしまうものが多数あります。

お肌が弱い人はかなりの確率でこの「かぶれピアス」に遭遇してしまうのです…。筆者も何度かかぶれトラブルに遭遇した経験があります。このようなトラブル対策にも「ピアフロス」を使ったケアを取り入れている人が多いのではないでしょうか。

より詳しい中国情報はこちら
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