【訪日中国人】火鍋もいいけど、日式のしゃぶしゃぶも大好き!-「食べた」ランキングから

トレンドExpressが毎週行っている中国ソーシャルメディアにおける日本関連書き込み総件数ランキング。その中から「行った」、「食べた」、「〇〇したい」などインバウンドに関連したランキングをピックアップし、注目のキーワードを分析します。

今回は2018年9月12日〜9月18日「食べた」ランキングから、日本を代表する肉料理についてのニーズについて分析してみたいと思います。

まずランキングトップ10はこちら。

2018年9月12日〜9月18日「食べた」ランキング

今週の中国人気訪日クチコミ:「しゃぶしゃぶ」

今回注目するのは、食べたランキングの上位に必ず入っている「しゃぶしゃぶ」です。

中国で鍋料理といえば火鍋。羊肉が定番で、薬味やタレをたくさん用意して、好みのものを選び自分でブレンドしていただくのが一般的ですが、日本の鍋料理のひとつ、しゃぶしゃぶが中国人の心をしっかりと掴んでいるようです。

中国では羊肉がメインの火鍋

中国で一般的な鍋料理、火鍋は、好みの具材をスープにくぐらせて食べる、日本のしゃぶしゃぶに似た食べ物です。中国で火鍋の種類はとても多く、「北京火鍋」「四川火鍋」「重慶火鍋」など30種類以上もの火鍋が存在しているといわれるほどです。

中国の代表的な鍋料理「火鍋」

鍋といえばみんなで囲んでワイワイ食べるものですが、中国では一人用の小さな鍋で食べる火鍋屋も人気になっているようです。

日本のしゃぶしゃぶとの違いは素材とスープでしょうか。主に食べる肉は羊肉で、牛肉などは補助的に食べています。羊肉と聞くと、独特のクセが気になりますが、日本で食べるものよりもクセが少なく旨みがあって美味しいのが特長です。

多少クセがあっても、タレにつけるのでそれほど気にならず、中国でこの羊肉を食べてハマる日本人も意外に多いのです。中国人はお肉が大好きなので、最初にどんどんお肉を入れて食べ、後で豆腐や野菜を加えて食べます。

タレも醤油ベースやゴマベースなどに、青ネギやパクチーなどの薬味をお好みで加えていただくのですが、自分好みのオリジナルを作ることができるので、ついつい箸が進んでしまうようです。

日本のしゃぶしゃぶがウケた理由は“食べ放題”

もともとは牛肉から始まったしゃぶしゃぶですが、昨今は非常にバラエティに富んだメニューになっています。

豚肉や鶏肉はもちろん、鴨肉のしゃぶしゃぶまであるようです。また、海鮮のしゃぶしゃぶも、フグやタコ、タイなど豊富に揃っている他、日本のしゃぶしゃぶは野菜も一緒に食べることが多く、白菜やキャベツ、ほうれん草などの葉野菜から、トマト、キノコまでふんだんにあるのが特長です。

しゃぶしゃぶは通常、具材をお湯に通すのが一般的でしたが、昨今は和風や洋風のスープ、豆乳などの味付きスープに通して食べることが増えています。

つけダレもゴマやポン酢をベースに、薬味や他の調味料を混ぜていただきます。具材のバリエーションが豊富で、かつヘルシーな鍋料理は、すっかり中国人の心を掴んでしまったようです。

また、健康的なだけでなく、美容にも良いということで若い女性を虜にしているようです。

しゃぶしゃぶが中国人観光客になにより受けているのは、食べ放題システム。

あれこれ食卓に並べて食事をすることを好む中国人にとっては、お肉をおなかいっぱい食べられて、野菜もしっかり摂れるしゃぶしゃぶは、うってつけのメニューなのかもしれません。

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