【中国で話題】Alipayのポイント（芝麻分）が700点以上の場合、Alipay上での日本への5年数次往復ビザの申請の際、提出資料である銀行の取引明細は不要

トレンドExpressでは、中国SNS（新浪微博、WeChatパブリックアカウント部分、BBS、BLOG）での「日本」に関する言及のある書き込み件数をランキングにしています。

4月末を山に、連休明けには減少していた書き込み件数が今週は微増しました。

具体的にはどんな書き込みがあったのでしょうか。今週の【週次ランキング解説】は日本関連書き込みの「リツイート」ランキングです。

「リツイート」ランキング

有料会員様向けオンラインツール「トレンドViewer」にて公開しているランキングデータには、新浪微博での転載数をもとに「リツイートランキング」を作成、全20位まで公開しています。

今週リツイートの多かった書き込みTOP3は…

この週は、アリババの提供するオンライン決済サービス「Alipay（支付宝）」のポイント（芝麻分）の多寡によりビザ申請の要件が緩和されるというニュースがあり、その書き込みが転載数1万を超えて1位となっています。

この施策は北京一帯（北京、天津、河北、湖北、河南、湖南、山西、内蒙古、青海、寧夏、甘粛の11省）で行われるようです。申請方法ですが、アプリの「Alipay（支付宝）」を起動して、「ゴマクレジット－クレジット生活」の中から当該サービスを選択すれば申請を行えるとのことです。このニュースの転載数には海外旅行への関心の高まりと同時に、手続きの簡易化に寄せる期待が隠れているのではないでしょうか。

また2位の「モネの池」の書き込みには、二つとない景観に驚きを表すコメントが連なっています。この岐阜県関市にある通称「モネの池」は日本人でも思わずおおっとなるほどの存在感ですが、実は根道神社にある池であり、名前はないそうです。池に泳ぐ色鮮やかな鯉と睡蓮の組み合わせは、初夏に美しさのピークを迎えるそうです。訪日中国人の夏休みの目的地に選ばれるかもしれません。

参考：
芝麻分700点でビザ手続き可能、ルクセンブルクと日本5年（出典：創業邦）　中国語
モネの池　観光スポット　ぎふの旅ガイド

「食べた」ランキング1位に夏らしいさっぱりメニューが躍り出る

他にも、中国ソーシャルメディアのクチコミから日本で「行った」「買った」「食べた」「買いたい」「したい」と言及されている投稿の件数を集計しランキング化しています。また独自集計によるECサイト人気日本商品ランキングを週次で作成しています。

今週の「食べた」ランキングではついに「しゃぶしゃぶ」が1位となりました（前週3位）。蒸し暑い夏にさっぱりと、疲れ対策の栄養もとれるメニューとして人気を博し続けるかもしれませんね。

トレンドViewerでは前週とのランクと大きく順位を変動させたアイテムがわかる「ランク上昇率」順の並べ替えも可能となっています。下記リンクより是非ご確認ください。