中国トレンドExpress

【特集】いくらで食べる?乗る?遊ぶ? 中国の物価(1) ~中国ビジネスマンの1日で、流行品・食・住居を知る~

6月前半は、中国の物価について特集し、全5編でお届けします。

本編では中国ビジネスマンの張さん(仮名、男性)の一日の行動を追って、上海現地の物価感をご紹介します。物価以外にも張さんの語る現地在住男性の感覚にご注目ください。

電子デバイスの価格は日中共通、性能よりも人に注目されることが大切。

張さん(仮名、男性)は、28歳、独身で上海市出身。有名大学を卒業した後、外資系企業に入社、現在はマーケティング部門で働いている。海外での就職という選択肢もあったが、生粋の上海人である両親の「上海にいないと会えないじゃないか」という声に説得されて上海にオフィスがある外資系企業に入社した。現在は残業代含め、手取りの月給は1万元程度だ(約16.5万円)。

張さんの朝は早い。起床後家の近くでウォーキングが日課になっている。腕に着けたアップルウォッチはECサイトの「天猫電器城」で2,500元(約41,250円)で買ったもの。毎日忘れず装着して1時間のウォーキングをこなす。アップルウォッチはそれほど便利とは思えないが、職場で皆に珍しがられるので、買ってよかったと思う。

運動を終え家に帰ると、朝食が準備されている。おかゆに油条、上海では一般的な朝ごはんだ。張さんの家では料理は基本お父さんの役目である。お父さんの世代では上海人は男性が家事をすることが多いが、張さんは一人っ子世代でもあり家事は何もできないので、全て両親任せである。