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【セミナーレポート】「山下智博」が刺さる!中国人ウケするクリエイティブ(5)中国人消費者の目を引くPGC 、徹底的な挑戦が成功への第一歩

「日本のもの」というだけでは売れなくなってきた中国市場では、自身の特徴を「突き抜けた表現」で訴求すること、その特徴に「消費者の共感を得る」こと、という一見相反する要素が混在することが、ひとつのポイントとなっています。

 

▼ここまでの【セミナーレポートまとめ】連載はこちら!

【セミナーレポート】「山下智博」が刺さる!中国人ウケするクリエイティブ(1)中国動画業界はコンテンツ主導

【セミナーレポート】「山下智博」が刺さる!中国人ウケするクリエイティブ(2)中国人と日本人の感度の違い

【セミナーレポート】「山下智博」が刺さる!中国人ウケするクリエイティブ(3)能動的受容「自分事化」を意識したプロモーション

【セミナーレポート】「山下智博」が刺さる!中国人ウケするクリエイティブ(4)「自己肯定感」と「自虐」、突き抜けた作品が中国人の心を打った

 

最終回となる今回はコンテンツの制作における現在の潮流について解説したのち、中国人消費者に刺さるクリエイティブコンテンツのエッセンスを総括します。

これからは「PGC」、「UGC」との違いは?

今や情報拡散に欠かすことのできないインターネット。その中で流行のスタイルを押さえることは、コンテンツの拡散のためには欠かせないポイントとなってきます。

既にご存知の方も多いと思いますが、中国でクリエイティブコンテンツを作る際に押さえておくべきキーワード2つに改めて触れます。

UGC:ユーザー・ジェネレイテッド・コンテンツ

サービス内に投稿される一般ユーザーの動画や静止画といったコンテンツのこと。

例えばアイドルたちが自身で生配信している『Showroom』というライブコマース、『クックパッド』や『食べログ』、これらはすべてUGCと分類されます。

PGC:プロフェッショナル・ジェネレイテッド・コンテンツ

「プロによりつくられたコンテンツ」のこと。企業が今までテレビなどのマスメディア向けに使っていた広告予算をインターネットで発信するコンテンツ制作に向け投下し始め、ニッチなターゲット層にも届くコンテンツが作られています。これらが「PGC」と呼ばれています。